ウトウトするすみれ

すみれは生活リズムがしっかりしています。夕方になると騒がなくなり、キュウリの側でじっとしています。僕と母者の夕食をじっと観察しています。夜は滅多に鳴きませんが、たまに昼間のように歌い出す日があります。昼間の騒動を思い出してのことでしょう。それでも夕食が終わるころには静かになってウトウトしています。

顔が白いからハナのピンクが際立って、すばらしいですね! 昼間は逆光で分からないんですが、夜は翼の緑っぽさも良く見えて、おしゃれですね。夕食後の僕と母者は、しばらくすみれをじっくり観察します(親馬鹿)。

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キュウリにエサをあげる

すみれがキュウリにエサをあげる瞬間をとらえました。エサ箱とキュウリの間に両脚を開いてドンと構え、エサを取り出してはキュウリに乗せる行動を何度も繰り返します。

エサの皮をむいて乗せることもあります。まぁその後また自分で拾って食べるのですが。

やっぱりキュウリは一番のお友だち。妬けるわ〜。

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またキュウリを水葬したよ?

先日に続いて、すみれは今朝、またもやキュウリを水葬しました。一晩一緒に過ごしたキュウリの欠片をカゴの底に落とし、器用に拾って水入れに入れてしまうのです。今日は、一部始終をはっきり見ました。

水葬したのなら、もう満足しただろうと思い、今日も新しいキュウリを付けてあげることに。新しいキュウリを付けてあげると、ほどなくすみれはそれをつつき始めました。

ところが今日は前回とは異なりました。何を思ったのか、また底に降りて、一度水入れに入れた古いキュウリを引っ張り出したのです。そしてその古いキュウリを何度も水入れに入れたり出したりしました。一体何の儀式なんでしょう…。

ひょっとして、新しいキュウリを付けたことで、水葬したはずの古いキュウリが復活したのかと勘違いし、不思議に思って水入れを確認していたのかもしれません。何を考えているのか本当のところは分かりませんが、キュウリはすみれにとって、やはり特別な存在のようです。

言葉ばかりでは目が寂しいかもしれないので、今日は写真をひとつ載せておきます。すみれをカゴごと玄関の窓際に連れて行ったところです。背中に背負っているように見えてるものが、刻んだキュウリです。

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窓際のすみれちゃん

今日は、すみれをカゴごと玄関の窓際に置いてあげました。すみれは家の外の世界にとても興味を持っているようなので、今後天気の良い日は少しの間窓際に置いてあげることにしたのでした。日光を浴びるのも初めてのはずです。少しでも外のスズメたちに近付きたいのか、窓側の網を昇り降りしていました。先日ほどではないけれども、興奮している様子。

30分ほどでカゴを部屋に戻しました。カゴを運ぶのは、あまり怖がらないようです。

実は今日は午前中に、買い物ついでにペットショップ(アミーゴ)に行ってみました。もしかしてだんなが見付かるかもしれないし。でも運悪く休業日でした! そこでついでにムサシのペットコーナーを覗いてみたところ、生後半年くらいのコザクラインコが1羽いました。色はノーマルです。性別は不明…。やや臆病で、覗き込むと奥に引っ込みます。エサ箱にはむきエサが入っていて、すみれの皮付きエサとは異なるタイプ。ふーむ、難しいな…。

休業日明けのアミーゴに期待しようかな。確か小鳥強化月間(?)だったはず。

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キュウリを水葬

すみれを迎え入れた直後は、すみれは緊張して細い顔をしていました。でも試しにキュウリを刻んで与えてみたところ、すぐに気に入ったらしく、キュウリにピヨピヨと話し掛けていました。初めて見たのでしょう。友だちだと思っているようです。それがきっかけで緊張もほぐれて、ふくふくした顔になりました。

それから毎日刻んだキュウリを与えているのですが、初めのうちはキュウリを舐めることはあっても、かじりつきはしませんでした。やはり友だちだったのでしょう。夜はキュウリに寄り添って眠っていました。3週間ほどになって、ようやくキュウリにかじりつくようになりました。全部飲み込んでいるとは思いませんが、最後は皮を残すだけになります。

そして今朝、すみれが昨晩寄り添ったキュウリにかじりついていたら、キュウリの本体が外れてカゴの底に落ちてしまいました。そこで僕は新しいキュウリを付けてあげました。ところが、すみれはまだ底に落ちた古いキュウリが気になるらしく、網を伝ってカゴの底に降りて行きました。愛着があったようです。

すみれは古いキュウリをつついていましたが、目を離した隙に、いつの間にかカゴの底に置いてある水入れの中にキュウリを運んで沈めていました。不可解な行動です! ひょっとしてキュウリは友だちだから、水葬してあげたのでしょうか。それで古いキュウリへの未練は消えたのか、網をよじ登り、新しいキュウリをつつき始めました。

すみれにとってキュウリは特別なものになったので、これからも注意して見守ろうと思います。

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あれは夢よ!

すみれがカゴの中で、しきりに翼をバタバタと羽ばたき練習を始めました。今日ならカゴの外に出て来てくれるかも、と思い、カゴの上フタを開けました。ほどなくすみれはカゴの上に出て来てくれました。でも、隣のテーブルに飛び移りたいそぶりを見せるのですが、なかなか飛び立てず。

20分くらいそうしていたでしょうか、遂に飛び立ったと思ったら、窓辺に降り立ちました。やはり外が気になるようです。あらかじめガラス越しに外が見えるよう、カーテンと障子を開けておいたのです。野鳥にもエサを撒いたので、スズメたちも集まっていました。すみれはスズメたちの方に飛んで行こうと飛び上がりますが、ガラス窓が阻みます。すみれは興奮して何度もガラスに向かって飛び上がるので、怪我をするといけないと思い、結局、両手でつかまえてカゴに戻しました…。

目の毒、気の毒なことをしてしまったなぁ。すみれは、きっとスズメたちに混ざりたかったのです。でも本当にスズメに混ざったら、何をされるか分かったものではありません。

母者は、すみれを諭して言いました。「あれは夢よ!」

早くだんなを確保しなければ。

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意見の食い違いとバランス

コザクラインコのすみれを迎え入れてから、僕と母者の間では、すみれの今後の教育方針(?)で意見の食い違いもありました。

そのひとつは、情操教育(?)です。僕と母者は歌声に惚れ込んですみれに決めたわけですが、すみれが来てすぐの数日間は、まだ歌ってくれませんでした。でも外のスズメたちと呼び合ったりはしていました。そこで僕は、小鳥の声が沢山入ったCD(古くさw)でも買って、すみれに聴かせてあげたら、すみれも色々な発想ができるようになって良いのではないか、と母者に提案しました。でも母者は、自然の野鳥の声を聴くだけで十分ではないか、と反対しました。

そうこうするうちに、6日目からすみれは歌い出してくれて、僕は自分の考えの浅はかさに気付かされました。歌い始めたすみれの声色と声量に圧倒されたのです! すみれはすでに自分の世界を持っている歌い手だと感じました。なので今は自由に歌ってくれれば、それでいいと思っています。それに、そのうちだんなも来てくれるだろうし、そうしたらまた歌の発想に変化もあるんじゃないかな。

もうひとつは、臆病なすみれに対して、我々飼い主がどう振る舞うかについてです。すみれは、ひらひらしたものを怖がるので、カーテンとか、コタツ布団とか(まだ出してるw)、広げた新聞とか、服とか洗濯物とか、そういうものを急に動かすとびっくりしてしまうので注意しなければいけません。僕は極力すみれをびっくりさせないように、低く構えて、そーっと、そーっと動かします。一方、母者は案外サッサッと動かすので、すみれはびっくりしがちです。僕が母者に「そーっと動かして!」と言うと、母者は「慣れさせないと」と言うのです。うちに来たからには、うちに慣れてもらおう、というわけです。

そうこうするうちに、3週間も経った今では、コタツ布団や広げた新聞など、いつも見ているものには慣れてきたようです。厳しめの母者と限りなく甘やかす僕の間で、結果としては、ちょうど良いバランスになっていたようです。

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川柳いくつか、すみれ臆病編

先日、すみれとても臆病であることを投稿しましたが、今日は、そのころ作った川柳をまとめました。黒字が僕の作で、赤字が母者の作です。

一日の 始まりごきげん 我がインコ

頼もしい もりもり食べる 我がインコ

我がインコ 臆病なのが 玉に瑕

我がインコ カゴを開けても 出て来ない

カゴの外 やっぱり帰ると 我がインコ

すみれは、カゴの外で遊ぶよりも、カゴの中で歌っていた方が良いようです。お腹が空いたわけでもないのに、自分からカゴの中に戻って行くこともありました。

でも、何より、しっかり食べてくれるのが頼もしいです。人間でも動物でも、結局沢山食べる者には、かないません。僕と母者の食事やおやつのときも、一緒にエサを食べ始めます。鳥は、飼い主や仲間の鳥が食事をしていると自分も食べたくなる、と老鳥の本にも書いてありました。

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すみれの愛称はピロピになった

さかさを呼ぶときに、実際に「さかさ」と呼ぶことは、あまりありませんでした。さかさの愛称は「ピコ」になっていて、普段はピコと呼んでいました。

さかさがお亡くなりになって、その後1年以上経ってからすみれを迎え入れたわけですが、初めのころ、母者がすみれを、さかさの愛称であるピコと呼んでしまうことが多々ありました。これはよろしくないと思い、母者がすみれをピコと呼ぶたびに、僕は「ピコじゃないでしょっ!」と注意していました。すみれがさかさの単なる代わりになってしまっては悲しいからです。

でもやはり「すみれ」というのは呼びにくいようで、愛称もほしいと色々考えた結果、「ピロピ」に定着しました。これはすみれがさえずるときの「ピロピッ」という特徴的な声にちなんだものです。

最近ではすみれに話しかけるとき、僕も母者も「すみれ」と「ピロピ」を同じくらいの頻度で使っています。話しかけたときに明らかに返事をしたと思われるときも増えてきています。外のスズメも居ないし、歌っているのではないときだから、きっと返事のはずです。うれしいな。

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とても臆病なすみれ

すみれはとても臆病のようです。まず、手を怖がります。指を近付けると後ずさりして、もっと近付けると飛んで逃げます。たまたま腕に乗ったときは、おとなしくしていましたが、手先はどうしても怖がります。

それから、ひらひらしたものを怖がります。カーテンとか、布団とか、毛布とか。あるいは僕と母者が身振り手振りで会話していると、すみれはびっくりしてバタバタします。なので最近は両手をコタツに隠して会話しています(まだコタツを出していることがバレてしまった!)。

本当は毎日カゴの外に出して遊ばせてあげたかったのですが、すみれにとってむしろ負担になるかもしれないので、もうしばらくはカゴから出さずに行こうかと思い直しました。代わりに天気の良い日はカゴを窓辺に置いて、外のスズメたちと交流できるようにしてあげようと思っています。

すみれ本人はカゴの中で歌うのが一番好きなようなので、今も大きな声で歌いまくっています。

あと、なぜかキュウリは怖くないようですよ。

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