インコのエサは、それぞれの個体の好みによって、シード派とペレット派があるようです。シードというのは種のことです。ペレットというのは何だか固めてポロポロした、ドッグフードの小さいのみたいなやつのことです(良く知らないということがバレてしまった!)。シード派にはさらに、皮付きエサ派と、むきエサ派があります。
すみれは皮付きエサ派です。というのも、ペットショップ(アミーゴ)に居たときに、それで育てられていたからです。すみれを引き取るときに、ショップの係の店員さんから今まで与えられてきたエサが何かを教えてもらって、それと同じものを買ってきました。なのでうちに来た最初の日から、難無くエサを食べてくれました。
一方、今は亡きさかさは、むきエサ派でした。あるとき、獣医さんから「皮付きエサを与えた方がインコはむくのを楽しんで食べるから良いですよ」と言われて、皮付きエサを与えたことがあるのですが、全然食べてくれないので結局元のむきエサに戻しました。またあるとき、別の獣医さんから「シードは脂肪分が多いので、栄養バランスを考えるとペレットの方が良いですよ」と言われて、ペレットに替えることにも試しましたが、無理でした。結局むきエサしか食べませんでした。
そんなこともあって、すみれが種の皮を器用にむいて中身を食べるのを、新鮮だし頼もしいと思って見ています。ヒマワリの種は大きいから、さすがに残してるのかな…と思ったら、足で枝の上に抑えてくちばしでむしったりして、がんばって食べていました。すばらしい。