さえずりと歌声

さえずりと歌声は違います! すみれは普段、外のスズメたちの声を聞くとピロピッと呼び掛けますが、これはさえずりでしょう。一方、野鳥の声が聞こえないときに、すみれは1日に何度かは、さえずりとはまったく異なる音楽的な歌声で歌い続ける時間帯があります。うちに連れ帰って6日目で初めて歌ってくれましたが、それから毎日必ず歌ってくれています。

僕は中学・高校と吹奏楽部に入ってたのですが、すみれの歌声を聞いていると、楽器の練習のときの気持ちを思い出します。今のすみれの歌声は、音楽の曲を奏でるというよりは、色々な発声を試していて、自分がどんな声を出せるのか探求しているように感じられます。知性、感性、意識、そういったものを、やっぱり持っているのだなぁ、と確信させられます。

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今朝の母者は冴えていた

今朝、母者はすみれの川柳を立て続けに5つも作ってくれました! まだ独立ページにまとめてはいませんが、とりあえずこのブログ投稿で発表します。

熟睡で 枝から落ちた 我がインコ

怪我ないか 心配したよ 我がインコ

キュウリにも 食べ物あげた 我がインコ

全身を 揺らして歌う 我がインコ

カゴの外 今日は出ないよ 我がインコ

さすがは我が母者、すばらしい(子馬鹿)。

すみれは昨日の夜、部屋の明かりを消して眠っていたときに、突然「ボトッ」と落ちたようです。そして混乱してカゴの底を走り回っていたそうです。明かりを点けて、よじ登って、また眠ったようですが、母者は怪我が無いかとじっと観察したそうです。

一方キュウリの件ですが、野菜として与えているつもりなのですが、すみれはキュウリを友だちだと思っているようで、話し掛けたり、夜になると寄り添って眠ったりします。そんなすみれは昨日の夕刻、キュウリにエサをあげていました。エサ箱から大きい種をつまみ出し、砕いて皮をむいて、中身をキュウリに乗せるのです。友だちどころか自分の子供のように思っているのかもしれません。

今朝はカゴの上フタを開けて、すみれをカゴの外で遊ばせようとしましたが、出て来てくれませんでした。時間が早過ぎたのかもしれません。5つ目の川柳はそれを素直に詠んだものでした。

すみれの川柳を追加

すみれの川柳が少し貯まったので、新しいページとして追加しました。 お目覚め – すみれ です。

いくつも川柳を並べたときに、何となく文脈ができてしまうのは、どう扱ったら良いのか悩みます。本来、川柳は五七五で完結なのが良いはず。でも一度生まれた文脈は壊したくない気もします。なので既存のページに追加することはしないで、今回は新しいページを作りました。でも今後もそうするかは、まだ分かりません。

世間の川柳のブログを眺めてみると、ひとつの投稿にひとつの川柳を書いているものが多いように思えました。やはりそれが王道か。そのうち、そういう方式も試してみるかもしれません。でも当分は、いくつか貯まるまで温めておくことになると思います。

僕は川柳を思い付いたら、まずGoogle Keepにメモしています。Google Keepはスマホでもパソコンでも使えるメモアプリですが、メモを複数人で共有もできたりするので便利です。僕は川柳だけでなく、買い物や予定のメモを母者と共有しています。Googleはユーザの情報をアグレッシブに収集する、プライバシーの面ではある意味危険な企業ですが、機密情報でない限り、便利だから僕も妥協したりします。

インコのお蔭で、僕は妥協もできるのです!

すみれは皮付きエサ派

インコのエサは、それぞれの個体の好みによって、シード派とペレット派があるようです。シードというのは種のことです。ペレットというのは何だか固めてポロポロした、ドッグフードの小さいのみたいなやつのことです(良く知らないということがバレてしまった!)。シード派にはさらに、皮付きエサ派と、むきエサ派があります。

すみれは皮付きエサ派です。というのも、ペットショップ(アミーゴ)に居たときに、それで育てられていたからです。すみれを引き取るときに、ショップの係の店員さんから今まで与えられてきたエサが何かを教えてもらって、それと同じものを買ってきました。なのでうちに来た最初の日から、難無くエサを食べてくれました。

一方、今は亡きさかさは、むきエサ派でした。あるとき、獣医さんから「皮付きエサを与えた方がインコはむくのを楽しんで食べるから良いですよ」と言われて、皮付きエサを与えたことがあるのですが、全然食べてくれないので結局元のむきエサに戻しました。またあるとき、別の獣医さんから「シードは脂肪分が多いので、栄養バランスを考えるとペレットの方が良いですよ」と言われて、ペレットに替えることにも試しましたが、無理でした。結局むきエサしか食べませんでした。

そんなこともあって、すみれが種の皮を器用にむいて中身を食べるのを、新鮮だし頼もしいと思って見ています。ヒマワリの種は大きいから、さすがに残してるのかな…と思ったら、足で枝の上に抑えてくちばしでむしったりして、がんばって食べていました。すばらしい。

すみれをカゴから出してみた

すみれはまだ十分には馴れていないけれども、そろそろ試しにカゴから出してみた方が良いかと思い、今日初めて出してみることにしました。

いざカゴのフタを開けた瞬間…部屋の中のスマホたちが一斉に警報を鳴らした! ええっ?! 震度4が来るだとー?! すみれはまだ出てなかったので、一旦フタを閉め、地震が収まるのを待ちました。家がきしまないから震度3程度だな、と思ったら、やっぱり実際は震度3でした。恐るるに足らず。

気を取り直して、改めてカゴの上フタを開けた。何分か放置してみたところ、すみれは網の内側をよじ登ってカゴの上に出て来た。しばらくキョロキョロしていたが、テレビ台に向かって飛び、しかしとどかず床に不時着。どうするのか不安だったけれども、すみれは自力でカゴまで歩いて戻り、カゴの外側の網を登って、カゴの上からもう一度飛んだ。今度はギリギリテレビ台の上に着地。しばらく台の上でキョロキョロしていた。

他の場所に飛んだりもしつつ、20分ほど経過。そろそろカゴに帰そうと思い、指を差しのべたけれども、すみれは後ずさり。まだ人の手を怖がるのです。幼鳥から慣らした訳ではないからなぁ。無理に指を近付けたら、飛んで逃げられちゃいました。母者が何とかつかまえて、カゴに戻してくれました。

カゴに戻ったすみれは、しばらく隅っこでスネたようにしてましたが、やはり腹が減ったかエサを食べ、ウトウトし始めました。急に静かになった居間。すみれはこのまましばらく歌ってくれないのかも、と不安になりました。でも1時間後くらいに鳴き出して、その後普通に歌い出したので、ほっとしてます。これなら今後割と頻繁にカゴから出してあげても大丈夫かな。

すみれが来て2週間

すみれが我が家に来てから2週間が経ちました。すみれは毎日徐々に新しい行動を始めて、新しい環境にだんだん慣れてきたように見えます。6日目で歌い、10日目で水浴びし、11日目ではばたきの練習をしました。毎日良く食べ(良く出し)良く寝て良く歌い、健康に問題は無さそうです。

ただ、最初から人の手は怖がるようで、その点はまだ改善されていません。毎日のカゴ掃除とエサ・水の入れ替えでも、カゴに手を入れると急いで隅っこに逃げてじっとしています。手を入れるとかじりついて来るインコも居るというのに、この子は臆病のようです。

早くカゴから出して遊ばせたいけれども、手を怖がっていると、出した後どうやってカゴに戻すかが問題です。逃げるのを無理矢理つかまえるのは、すみれにとってストレスですからね。

でも、明日辺り、試しにカゴから出してみようと思っています。カゴの上フタを開けて放置して、出て来るかどうか。出て来たら部屋の中を自由に散策させてみるつもりです。その後は状況次第です。

野鳥連合(マグカップ)

僕と母者が愛用しているマグカップを紹介します。野鳥連合と名付けられたこのマグカップには、かわいい小鳥がびっしり描かれています。昔からある、難しい魚の漢字がびっしり書かれた湯呑みのノリですね。2種類あって、ひとつは小さめの小鳥たち、もうひとつはそれより少し大きめの野鳥たち。この商品を見付けたときは、「2人とも絶対気に入る!」と確信しました。

この商品は、ネット上のあるサイトで全然関係無い話題を読んでいるときに、画面の上部に表示された広告で見付けました。これはいわゆるターゲッティング広告というもので、僕がネット通販で購入したものや、ネット上のあちこちのサイトでの閲覧履歴を広告会社がスパイして統計を取り、それを元に買ってくれそうな商品を推定して広告表示するというものです。僕が野鳥のエサや鳥の本をネット通販で買ったり、かわいい系のウェブマンガを見てたりするのが総合されて算出されたんでしょうね。これがたまに当たるんです。今回は見た瞬間に「これは…!」と思いクリックしてました。広告IT技術も大したものです。まぁ、プライバシーの問題も、あるにはあるんですが、役に立つこともある、ということで。

野鳥連合マグカップの売り場は以下のリンクからたどれます。アフィリエイトではありませんよ、純粋なお気に入りです。

野鳥連合(ことり支部)

野鳥連合(大きめ野鳥の支部)

ホームページ作り

このサイトが何を使って作られているのか、ちょっと質問を受けたので、技術的背景を少しだけ説明しておきます。

ホームページを作るには、ネットワークの何処かに自由に管理できるウェブサーバが必要な訳ですが、このサイトはロリポップというレンタルサーバのサービスを利用しています。また、ホームページを手作業で編集するのはとても面倒くさいので、最近は扱い易い枠組みを導入して利用するのが主流です。このサイトでは、非常に有名な、WordPressという枠組みを使っています。

ロリポップのプランには、利用料金の安い方から、エコノミー、ライト、スタンダード、…などがありますが、WordPressを使うために必要なデータベースを利用できるのはライトプランからなので、ライトプランを選択しました。

いわゆるホームページのアドレスである、URLに使われるドメイン名は、ロリポップのサービスの中でいくつか提供されているので、その中から気に入ったものを選んで満足しました。

ところで! 本当は、僕が本気を出せば、レンタルサーバなど借りることなく、自宅サーバを構築してホームページを運営することもたやすいのです。ですが、今はインコとの生活を最優先にしているため、他の面倒なことはできるだけ簡単に済ませたいので、今回のような構成になりました。

また、本来僕は最小主義に近い考えなので、WordPressなどというゴテゴテした枠組みを使うことなど考えられなかったのですが、インコのお蔭で心が丸くなったので、自分の主義主張を柔軟に妥協する術も覚えたのです。

いえ、実は本当は、僕はもはや古い人間なので、スマホに適したホームページの作り方を習得してないので、WordPressの機能を利用して簡単に済ませるしか無かったのですがw

とにかく今は、インコに全集中です!

[GIGAZINE] ヒマワリの種効果!

ミックスナッツの袋の中で一番大きいナッツが上に来る現象はなぜ起きるのか?

という記事がありました。色々な大きさのナッツが入った容器を振っていると、だんだん大きいナッツが上の方に溜まって行く現象のことです。記事によると通称「ブラジルナッツ効果」と呼ばれるそうですが、僕は別名「ヒマワリの種効果」という呼び方を提唱します!

なぜなら、コザクラインコを含む中型インコ用の皮付きエサでも同じことが起こるからです。エサを良く混ぜようと袋やエサ箱を振っても、アワ・ヒエなど小さいものを押し退け、一番大きいヒマワリの種が上の方に溜まってしまうのです。

今回の記事では、医療技術でおなじみのCTの技術を使って、実験的にナッツの移動を3次元的に測定したもののようです。きっと理論的なモデルも色々あるのだろうなぁ、とは思いますが、僕はインコの世話で忙しいので、これ以上深入りはしませんよ。

[GIGAZINE] ガタガタ白鳥!

5年間にわたり老夫婦宅の郵便受けをガタガタ鳴らしにくる白鳥

という記事がありました。野生の生き物でも人工物に執着することがあるんですね。いや、ドアや郵便受け自体に執着しているのかどうかも不明ですが。ドアが赤いのは関係無いのかな。ドアを替えようとは思わなかったのだろうか。家の主人もこのドアを気に入っていて、替えたら敗けだと思っているのかもしれない。

GIGAZINEは、たまに動物の面白い行動についての話題もあるので、時々見ています。